助成金と補助金は同じものという認識のかたも多いかと思いますが、全く異なる性質のものです。
返済が不要という点ではどちらも同じなのですが、条件に違いがあります。

助成金は厚生労働省が管轄しています。
一定条件を満たしていれば基本的には受給することができます。助成金の趣旨や目的に合った取り組みをしていない場合は不支給になってしまいます。
返済は不要で、条件を満たしていれば複数の助成金の利用が可能です。

補助金は経済産業省や地方自治体が管轄しているものです。
助成金と同様に返済は不要で、期間内に応募し、採択されることで支給されます。

補助金で注意しなければならないのが応募の期間です。期間内に応募する必要があり、応募までに書類や要件を満たしている必要があります。
審査があり、不採択となった場合は支給されません。
そして応募には事業計画書が必須となります。

助成金は一定の条件を満たすことで基本的には受給することができますが、年々審査は厳格化しており、不支給になることも少なくありません。

助成金も補助金も申請すれば必ず受給できるわけではありません。
多くの書類作成と複雑な工程管理を、完璧にクリアする必要があります。

受給受給できなかった場合でも追加で費用が発生することはありません。
書類等を整えたり、事業計画書を精査して見直すことで再度、申請も可能です。
ご不明なことがあれば、お気軽にご相談ください。

個人でされる方もいますが、申請をしたことがある方でもかなり難しい部類のものだと認識しています。
必要な書類作成や工程がありますし、士業のなかでも3％の専門家しかきちんと理解できていないのが現状になっています。

助成金・補助金は『士業の独占業務』です。
専門士業以外の第三者が申請代行すると違法となってしまい、処罰の対象になります。
審査もなく必ずもらえるお金だと謳う悪質な業者もいますのでご注意ください。

はい、申請可能です。個人事業主でも申請できる補助金は多く存在します。
おおまかな条件としては、「雇用保険に加入」かつ、滞納することなく納付していることが必須条件となります。

ご安心ください。補助金WEBのサポートは全国に対応していますので、日本国内の企業様であれば受給可能です。お気軽にご相談ください。